フローリングは畳や絨毯と違って掃除がしやすく、近年のマンションや新築住宅ではオールフローリングでバリアフリーという住宅も多いです。絨毯や畳はダニの棲み処となり、掃除機がかけにくいという問題があり、消耗も激しいです。フローリングは耐久性は強いですが、キズが行くと修理に費用や手間が掛かります。最近の素材は高級なものであれば、防水性や耐水性が高く、湿気にも強いですが、施工費用が絨毯や畳よりも高いです。
フローリングにキズが付くと、そこから劣化が進むことがあるので、なるべく早く修理をすることが良いです。フローリング修理は業者に依頼すれのも良いですが、DIY作業にて行えます。まずは床材補修用具を揃えましょう。木工用パテ、ヘラ、床用マニキュア、クリア、サンドペーパー、マスキングテープです。
キズの付いた付近をサンドペーパーで軽くヤスリ掛けします。キズのみにパテを入れるためキズに沿ってマスキングします。キズにパテを入れた乾燥させ、ヤスリ掛けします。キズと床がフラットになったらマスキングをはがしてマニキュアを使用して柄付けをします。
十分に乾燥したらクリアで補修部と周辺部分にクリアをスプレーして出来上がりとなります。一般に内装業者などが補修の依頼を受けますが、20000円から30000円というのが相場と言われており、自身で修理すれば5000円未満での修理が可能となるでしょう。すべての材料はホームセンターなどで売っていますのでトライしてみましょう。