耐久性が高く施工が簡単、比較的リーズナブルな費用で設置ができるということで、一般的な家庭においてはかなり高い普及率となっているユニットバスですが、築年数が古くなった住宅の場合はユニットバス本体にもかなり痛みが生じている可能性も高くなります。水回りであるために、その他の部分よりも劣化が進むこともあり、少なくとも設置から15年以上を経過した製品はそろそろリフォームを検討する時期であると考えても良いでしょう。リフォームを実施する上で気になるのが工事にかかる期間ではないでしょうか。工事中はお風呂に入れないという不便を案じている方も多いようですが、ユニットバスを交換するという方法の工事であれば、リフォーム工事の中でも比較的短い工期で完了することが可能です。

最短で午前中に工事をはじめて夕方にはお風呂が使用できるというスピード工事も問題なく行っている業者も多いものです。費用面は導入するユニットバスの広さやグレード、オプションなどによって上下幅が大きくなりますが、基本的な仕様で広さが1坪タイプの製品であれば、本体価格がおよそ60万円から70万円前後というのが相場となっています。工事費が解体や搬出、据え付けなどの作業を含めて20万円と仮定すると、100万円以下でも十分にリフォームを実現することができるケースも少なくありません。住設機器メーカーのホームページを参考にしたり、複数のユニットバスを比較検討できるウェブサイトを利用したりしながら、リフォームの検討をしていきましょう。

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