在来工法のお風呂をユニットバスにリフォームするメリットとしては、次のような点が挙げられます。まずはユニットバスにリフォームすることによって、お風呂の高い防水性を実現することが出来ます。ユニットタイプの場合は壁と床のつなぎ目がない状態で製造されるので、水漏れが発生する心配がほとんど無くなります。また、掃除も非常に楽になるという点も魅力の一つです。

在来工法の場合だとタイルのカビが目立ちやすくなる傾向がありますが、ユニットタイプは、汚れが付きにくく、水はけも良いので毎日のお風呂掃除の負担を大幅に軽減してくれます。次に様々なデザインの商品の中から希望に合わせたものを選ぶことが出来る点です。例えば都会風のおしゃれなデザインのものから、バリアフリー設計を意識した高齢者でも使いやすい機能的なものまで豊富なデザインの商品を選ぶことができます。また、サイズに関しても様々な浴室の形状にフィットする製品が増えてきていますし、浴室自体を広くするための工事をするという選択肢もあるので、以前よりもユニットバスへのリフォームのハードルは低くなってきています。

最後に在来工法のお風呂をリフォームするよりもユニットバスに変更する方が、費用が比較的安く抑えることが出来るという点です。ユニットタイプは工場でパーツを製造し、現場で組み立てを行って設置するので、材料費や工賃を抑えやすいという特徴があります。加えて工期も3日程度で完了することがほとんどなので、家のお風呂に入れない期間を最短にすることができます。

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